被害者概要
Y様(40代・女性)/静岡県静岡市在住
会社員。10月下旬、車で通勤中に追突事故の被害に遭う。身体の痛み以上に、保険会社の担当者とのやり取りへのストレスを強く感じており、「自分のペースで治療したい」「保険会社とは関わりたくない」という2つの希望を抱えていた。
ご依頼の経緯
Y様は事故後、T整骨院を訪れた際に「保険会社とのやり取りを避けたい」「焦らず自分のペースで治療したい」とご相談されました。T先生はその希望を尊重しつつ、治療の継続性と費用面での不安を払拭する必要があると感じ、当事務所へご相談くださいました。
当事務所では被害者請求をご提案。加害者側の保険会社と直接やり取りする必要がない仕組みであること、自賠責保険の範囲内であれば治療の自由度も高いことをご説明し、ご本人も安心して依頼されました。
担当行政書士のコメント
Y様は事故によるケガ以上に、「保険会社の担当者に進行を急かされたくない」という精神的ストレスを抱えておられました。被害者請求は、そうしたご要望に非常に適した制度です。
当事務所では、ご自宅から通いやすい整骨院をT先生と連携して手配し、すぐに治療をスタート。その後は、診療明細や証明書類を整え、全ての手続きを当事務所が代行しました。Y様は一切保険会社と連絡を取ることなく、半年以上にわたって無理のないペースで通院を継続できています。
お客様メッセージ(整骨院K先生)
患者さんの「焦らず治したい」「保険会社と話したくない」という気持ちはよく分かります。ただ、これまではそういったご要望にどう応えるか悩むことも多くありました。
今回は行政書士の先生に間に入ってもらい、被害者請求という制度をご提案いただけたことで、患者さんも安心して通院できています。治療期間が半年以上続いていますが、手続きのストレスがない分、回復も順調です。
今後も患者さんの気持ちに寄り添った事故対応をしていくうえで、専門家との連携は不可欠だと実感しています。